この記事では、様々なオンライン英会話サービスを利用してきた筆者が”実体験”をもとにCambly英会話を体験してみて分かったメリットや、有効的な使い方などのこれからCambly英会話を利用する人が知っておくべきアドバイスをお伝えしていきます。
「ネイティブのような英語表現を身に付けたい」「仕事で夜遅くしか勉強の時間が取れない」「来月から海外転勤で英語が必要だ」
英語を学ぶ動機や環境、必要な度合いは人によって様々だと思いますが「できるだけ良い環境で良いサービスを受けたい」という思いは誰もが同じではないでしょうか。
そんな人たちにオススメするオンライン英会話サービスが「Cambly」です。
筆者の実体験を元にしているので、ぜひ参考にしてください。
筆者紹介
- 名前:Mattsu
- 性別:男性
- 年齢:20代後半
- 期間:2020年4月から2020年10月までの半年間
- 英語レベル:TOEIC 875点
Camblyを選んだ理由
今回の英語学習で筆者がこだわったのは以下の3点です。
- ネイティブが話す英語を習う
- 楽しく学べる(時間に追われてストレスにならないように)
- 自習時間の充実
なぜこの3点にこだわったかと言うと、理由は単純で、現地の人が使う英語(発音や言葉の使い方など)を身につけたいと思ったことが大きな理由です。
また、以前に「この時間にこれだけのレッスンをする」と少し自分を追い込んでレッスンを受けていました。
結果、レッスン自体が嫌になってしまい思ったほど英語が身につかなかったという経験から、今回は「好きな時間帯で楽しく」をモットーに進めてみました。
とはいえ、習ったことをアウトプットする事の大事さはこれまでの学習で分かっているので「自習時間を充実させる」というのも入れてみました。
これらのこだわりの結果、Cambly英会話が条件を以下3つで満たしていました。
- 講師が全員ネイティブ
- 好きな時間にレッスンを受講できる
- 復習がしやすい録画機能
1つずつフカボリしていきます。
1.講師が全員ネイティブ
Camblyは講師が全員ネイティブです。
今回の筆者のこだわりはもちろん、多くの英語学習者にとって大きなポイントになるのではないでしょうか。
これはCamblyを始めて改めて気が付いたことなのですが、やはりネイティブと非ネイティブでは表現力に格段の差があります。
ネイティブ講師と非ネイティブ講師で気が付いた2つの差
- 何気ない日常会話での表現の多様さ。
ネイティブの人は、同じような意味の会話や相づちでも、出てくる単語や言い回しの多様さがあった。
- 非ネイティブの人の文構造はシンプルで理解しやすい。
いわゆる教科書に載っているような感じの英語を話す人が多く、理解はしやすいけど前述のネイティブの表現は学べない。
非ネイティブとの英会話レッスンを続けるだけでは、洋画の中の言い回しなどを理解することは難しいな、と感じざるを得ませんでした。
また、Camblyのネイティブ講師は、多国籍であることも魅力の1つです。
- アメリカ人
- イギリス人
- オーストラリア人
- ニュージーランド人
- カナダ人
- アイルランド人
- 南アフリカ人
様々なネイティブ講師がいるため、多様なアクセントや言い回しの英語を知ることができます。
いろいろなところで、アメリカ人とイギリス人の発音やしゃべり方の差などが話題になりますが、実際にレッスンを受けてみると聞いていた以上に違うものだと実感できました。
筆者はこれだけで、レッスンへのモチベーションが上がって、楽しくレッスンができました。
2.好きな時間にレッスンを受講できる
Camblyのレッスンは24時間受講できます、しかも、予約なしでいつでも受講できます。
Camblyの講師は世界中からアクセスしているため、仮に日本が夜中でも時差のおかげで講師の国が日中であれば、その国の講師が対応してくれます。
しかも、予約の必要もありません。
今回、筆者にとってはココが一番のポイントでした。
多くのオンライン英会話サービスでは、日にちを選んで・時間を選んで・講師を探して・予約をして…。
このプロセスが長すぎて「いざレッスン当日にはやる気が起きない中レッスンに挑む」ということも少なくなかったです。
Camblyではそのようなことを気にせず「思い立ったが吉日」パソコンを開いて、空いている講師の先生をクリックするだけでレッスンがスタートします。
もちろん、お気に入りの講師ができた時などは、予約をしてその講師のレッスンを受けることもできるので、受講者のスタイルに合わせた活用法を確立することができます。
3.復習がしやすい録画機能
Camblyのレッスンは全て録画されており、レッスン後はいつでも視聴が可能です。
この機能は正直、最初のうちは画面から聞こえてくる自分の声に慣れず、気持ちが悪くて使えませんでした。
しかし、使っているうちに自分の声にも慣れ、自分がどこで詰まっているのか、どこを理解できていないのかを確認することができ、復習に大いに役立ちました。
また、ネイティブとの英会話の中では「なんとなく言ってることは分かる」で、会話が成り立つことが多々ありますが、この「なんとなく」で聴き過ごしていた部分をディクテーションして自分で使えるように練習するというサイクルで活用していました。
この方法で復習することで、はっきり聞こえるようになるだけではなく、自分自身の表現の幅も広がっていきました。
Camblyのデメリット
ここまでCamblyの良い部分にフォーカスしてきたので、最後に一つだけですがデメリットも紹介します。
Camblyはクオリティが高いサービスだけに、他のオンライン英会話サービスに比べて料金設定が高めです。
例えば、毎日30分のレッスンを受講する場合、割引なしでは月額28990円という強気な価格設定です。
非ネイティブ系であれば格安で月額7000円弱からサービスを提供しているオンライン英会話もあるので、価格設定だけを見ると万人にお勧めできるサービスではないのかな、と思いました。
まとめ
今回は、筆者の数ある経験からこだわりを持ってCamblyを体験し、そのレビューをしました。
Camblyは総じて使い勝手が良く、前述したように思い立ったらすぐにレッスンが始められるなど、ストレスを感じることなく使うことができます。
また、デメリットの部分で紹介した料金についても、レッスンプランを柔軟に変更することができるので、サービスの質の高さを考えると高くはないのかなと感じました。
ここでは書ききれていない・伝えきることができない事もありますが「とにかく英語を習得したい」という人には強くおススメできるサービスだと思います。
Cambly英会話では、無料体験も提供しているので気になった方は、無料体験でレッスンを始めてみてはいかがでしょうか。