親子で楽しむEnglish!英語圏では誰もが知っている有名な英語の童謡を紹介。

英語学習

小学校での英語の授業がスタートし、ますます英語が必要となってくるこれからの時代。
親としては子供の英語教育に何をしてあげられるのだろう…そんなことを悩まれるお母さんが沢山います。

しかし、いきなり多くの単語や文法を教えられても、英語に対する苦手意識が強まってしまうのが現実です。
以前、英語学習をスタートするべき年齢でも説明したように、学習自体は小学校入学からが最も効率よく学ぶことが出来るのですが、英語に慣れるという面では、小学生以下のお子様には童謡が最も良い手段の一つでしょう。

そこで今回は、子供も親も楽しめる、英語の童謡についてご紹介します。
幼児の英語教室でも、必ず童謡をプログラムに入れています。

童謡を歌って、親子で英語を楽しめば、お子様の英語に対する苦手意識も無くなっていくでしょう。

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

Kentoをフォローする

英語圏の人なら誰でも歌える!童謡人気曲をご紹介

Twinkle twinkle little star

日本語でも有名なきらきら星です。誰もが、知っているメロディなので、子供の初めての英語にもピッタリ。

「きらきら」という擬音語が、「トゥインクルトゥインクル」とかわいらしい擬音語に変わり、歌いやすさも抜群。

手をキラキラさせながら一緒に歌ってあげれば、子供のお気に入りになること間違いなしでしょう。

また、こちらはゆっくりとしたテンポで歌えば、子守唄にも良いメロディなので、まだ言葉が出ていない赤ちゃんに効かせるにも良いですね。

Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.

Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!

When the blazing sun is gone,
When he nothing shines upon.
Then you show your little light,
Twinkle, twinkle, all the night.

Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!

Humpty dumpty

ハンプティ・ダンプティはイギリスでは誰もが知る有名な童謡の一つです。
男女関係なく幅人い子供たちに人気で、1800年代から続く童謡の様です。

勿論、アメリカでも有名な童謡で、劇の題材になったりもするほどです。アメリカに限らず、世界中の英語圏の子供にも親しまれている童謡を、お子様にも聞かせてあげてください。

Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king’s horses and all the king’s men
Couldn’t put Humpty together again

ABC Song

きらきら星と同じメロディに載せて、アルファベットを歌うこちら。

日本ではZ以降の歌詞を知らない方も多いようです。
Zの続きの歌詞については、英語圏でもいくつかのあるようですが、その中でも、

Now I know my “ABC”, Next time won’t you sing with me.
これが私の知っているABCの歌。次は一緒に歌いましょう!

と、続く歌詞が一番有名です。

早いうちからアルファベットを覚えることで、英語の授業で躓くことが無く、英語が好きになる子供は多いもの。
是非小さなころから歌ってアルファベットを覚えさせてあげてください。

Five little ducks

ある日遊びに出かけた5匹のアヒルの子が一人ずつ迷子になり、悲しんだお母さんアヒルが探しに行き、最後には全員帰ってくるというストーリーが描かれた童謡です。

メロディーや英語だけでなく、動画内では子供アヒルがいなくなり、悲しんでいるお母さんアヒルも描かれており、お子様に見せるのであれば特にお勧めしたい動揺の一つです。
繰り返されるメロディーや覚えやすい歌詞もお子様にはピッタリの童謡です。

Five little ducks went out one day
Over the hill and far away
Mother duck said“Quack, quack, quack, quack.”
But only four little ducks came back.

ある日出かけた5匹のアヒル
丘を越えて遠くの方へ
母さんアヒルが「クワックワックワックワッ」と呼んだけど
戻ったのは4匹だけ

Head Shoulders Knees & Toes

日本でも「あたまかたひざポン」という身体を使う動揺がありますが、こちらのHead Shoulders Knees & Toes も同じように、頭・肩・脚・つま先と順番に触っていく童謡です。

小さな子供も喜ぶ全身を使った歌ですので、楽しみながら歌えるでしょう。

最後は目・耳・口・鼻と続きますので、体の部位を覚えるのにとても効果的。スピードを速めて、間違えないように体の部位にタッチしていけるかな?

Head, shoulders, knees and toes, knees and toes,
Head, shoulders, knees and toes, knees and toes,
And eyes and ears and mouth and nose,
Head and shoulders, knees and toes, knees and toes.

Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat,
Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat,
And hair and hips and chin and cheeks,
Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat.

  • head → 頭
  • hair → 髪の毛
  • face → 顔
  • eye → 目
  • ear → 耳
  • cheek → ほっぺ
  • nose → 鼻
  • chin → あご
  • shoulder → 肩
  • chest → 胸
  • tummy → おなか
  • palm → 手のひら
  • seat (hip) → おしり
  • feet → 足
  • knee → ひざ
  • ankle → 足首
  • toe → つまさき
  • elbow → ひじ

Happy Birthday to you

こちらも誰もが知っているお誕生日の歌。家族の誕生日ごとに歌ってあげると、誕生日の嬉しい記憶と結びつき、大好きな歌になるでしょう。

繰り返しの多い歌なので、子供にとっても歌いやすく覚えやすいようです。

歌う時のコツとしては、両親が「Birthday」の発音を、カタカナ英語ではなく本物の英語に近づけて歌ってみてください。

Rの発音を歌で覚えることで、将来LとRに困惑されることが少なくなるでしょう。

London Bridge

「ロンドン橋」でおなじみのこちらは、イギリスの伝承童謡であるマザーグースの歌。

保育園や幼稚園では、2名が手をつないで橋を作り、橋の下を子供たちがくぐっていく遊びができます。

最後、歌が終わった時に橋の下をくぐっていたら負け…と、とても盛り上がるかわいい歌です。

こちらの英語歌詞には、「Is falling」 や「will wash」 などの現在進行形や未来系などの文法がふんだんに使われており、大人の文法の勉強にもピッタリ。
是非1番だけでなく、それ以降の歌詞も覚えてみてくださいね。

If you’re happy and you know it clap your hands

日本でも「幸せなら手を叩こう」という歌になっているこちら。

手遊びの代名詞ともいわれるこちらの歌であれば、親子で楽しく歌詞を思えられるでしょう。

clap your handsの部分が、2番の歌詞でstomp your feetに変わりますが、こちらも足踏みで音を出します。

ClapやStompがそれぞれどういった意味を持っているかを、親が教えてあげることで、普段の生活にも英語が徐々に浸透していきます。

繰り返し歌うことで、脳に刻み込みましょう

子供の英語スタートにおすすめなのは童謡

世界共通で、童謡を歌うことは、子どもの成長にとても大きな影響を与えます。
特に親からの子守唄などは、子供に安心感を与え、親子関係の構築に多大な影響を与えています。

子供にとっては歌自体が楽しいものであるため、それが他国語であっても子供は苦手意識を持つことなく身についていくのです。

その際に、歌詞の意味がわかってなくでも、全く問題はありません。完璧な発音でなくても、ただ楽しく口ずさめるようになることが重要です。

歌詞の意味や細かい発音は、歌を楽しめるようになったタイミングで教えれば良いのです。

小さいうちの英語学習は、「楽しみながら英語に触れる」という事が最も重要なので、今回紹介した童謡と同じように、英語のアニメも効果的です。
これから紹介する童謡のメリットと、同じようにアニメにも利点があるので、気になる方は下記の記事を参考にしてください。

関連記事楽しみながら英語が学べるアニメ6選!難易度や動画も紹介

子守歌や童謡が英語学習に適している理由

ここまで、有名な童謡を紹介してきましたが、なぜ子供の英語学習に童謡が効果的なのでしょうか。
詳しく紹介してきます。

大人も知っているメロディーが沢山

小学校に上がるまでの子供は特に、両親の話している事や行動をメインに興味を持ち、学習していきます。そのためまずは、親もメロディーを知っている童謡を、一緒に口ずさむと良いでしょう。

全く知らないメロディーだと、親も一緒に口ずさむことが出来ないので、子供が興味を持つまでに少し時間がかかるようです。

ボキャブラリーが増える

童謡には、子供がわかりやすく楽しいと思うような韻を踏んだ歌詞が多く含まれています。
なんとなくでも歌詞を覚えることで、覚える単語の数が自然と増えていきます。

また、反復したメロディーや歌詞が多い為、子供にも覚えやすく、効率よく英語に触れることが可能です。

記憶力に繋がりやすい

子供は好きなものに対して、大人よりもずっと記憶力が良いものです。

特に歌は繰り返し歌うことで、身体に沁みついて長期に渡り記憶に残ります。大人になり英語から離れてしまっても、英語の童謡だけは頭から離れないと言う方も。

より記憶に残るように歌ってあげるには、例えば星を見たときにキラキラ星を歌う、クリスマスにはクリスマスソングを歌うなど、関係する出来事があったときに童謡を歌うと効果的です。

ボディーランゲージと一緒に覚えられる

手遊びなどを一緒に行うことで、海外の身振りを覚えることができます。

今回紹介したHead Shoulders Knees & Toes の様に、身振りと単語セットになっていると、どちらかを思い出すだけで、もう一方も自然に出てくるようになります。

最後に

今回は、有名な英語の童謡をご紹介しました。

普段耳にする機会も多くある曲ばかりですので、お子様の英語入門にピッタリです。

親がしっかりと歌詞を覚え、子供に歌ってあげることで、見よう見まねで歌い始めた童謡が、英語の抵抗を無くし、その後の英語教育に良い影響を与えてくれるはずですよ。

今回紹介した童謡以外にも、お子様が英語に触れる機会を増やしたいという方は、オンライン英会話も一つの手です。中には子供向けのオンライン英会話もあるので、様々な方法を試し、お子様が気に入る学習方法が見つかると良いですね。

人気記事【33社比較】目的別おすすめできる厳選したオンライン英会話を紹介