これで英語の注文は怖くない!お決まりフレーズをおさらい

スピーキング

海外旅行に行っても、お店で注文するたびに伝わらなくてストレスが溜まる…結局わかりやすいメニューばかり頼んでしまい、食事を楽しめなかったという方は多いでしょう。

そんな悩みを解決するのは、おきまりのフレーズを極限まで減らして覚えること。

決まったフレーズだけを使えばよいとわかれば、店員さんの前での焦りや不安も無くなり、スムーズにオーダーが通るようになります。

一緒に注文に必要なフレーズをおさらいしてみましょう!

 

この記事を書いている人
現在ぼくは、海外で8年間生活しており、現地の会社で働いているので、仕事もプライベートも英語です。

2020年現在も海外に住んでいるぼくが、本当に使うフレーズのみ紹介していきます。

Kento Shiomiのプロフィール

 

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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英語で注文は、決まったフレーズだけ覚えればOK!

海外旅行の前に、日常英語の本を買って勉強していっても、実際にネイティブの前に立つと、覚えた英語も忘れてしまう…。

そんなことは誰もが経験することです。

まず、英語になれていない方が陥りがちな「たくさん覚えて全く使えない」という問題を解消するために、使うフレーズを少なくすることから始めてみてください。

少なくすればするほど、そのフレーズを使う機会が増え、そのフレーズを使うことに自信がついていきます。

もしそのフレーズだけでは会話が困難になった時に、追加でフレーズを覚えていきましょう。

たくさん覚えるより、伝わる英語を使うべき理由

まず、書籍で覚えた日常会話は、マニュアル通りにいくとは限りません。

実際に使う機会になって思うように伝わらないのは、シチュエーションによって、店員さんの聞いてくることが違ったり、店員さん自身もまたネイティブでない可能性があるからです。

特にアメリカなどでは、様々な人種の方が存在しています。

店員さんが南米出身であれば南米のイントネーション、アジア系であればアジア系のイントネーションで質問されるでしょう。

それでは注文したいときに相手の言っていることがわからない場合はどうすればよいのでしょうか?

それは、笑顔で「これください」の一言を言い切ること。それにつきます。

店内で食べるか、持ち帰りかくらいは聞き取る必要がありますが、それ以外はわからなくても大丈夫。

とにかく必要なのは、自分が必要なものはこれです、ということが店員さんに伝わること。

色んなメニューを吟味して店員さんに説明してもらおうとしても、メニューが読めないのに英語の説明が聞き取れるはずはありません。

それであれば、事前にメニューを自分で調べて、納得いくものを決めてからオーダーすればよいことなのです。

これだけでオーダーは怖くない!実用的なフレーズ3選

それでは、覚えるべきフレーズはどのようなものなのでしょうか。

まずは、「これください」を英語で言えるようになりましょう。

メニューを見ながら、これくださいと伝えれば、店員さんもわかってくれるでしょう。

Can I get/have this?(これを貰えますか?)※メニューを指しながら

このワードだけで注文の大半は難しくなくなります。

もちろんメニューを指してThisと伝えるだけでも、オーダーは通りますが、Can I get/haveと一緒に伝えることによって、丁寧で失礼のない印象になります。

Can I get/haveはとても使い勝手の良いワードです。

注文だけでなく、レシートをください、箸をください、地図をください、など相手にお願いするシチュエーションでは、不可欠なワードです。

是非これだけは覚えておいてくださいね。

I’ll have this. (こちらをいただきます)

少し悩んだ末、「これに決めます」というニュアンスで使えるこちらのワード。

先ほどのCan I get/have this?に続き、よく使うフレーズです。

免税店などで、店員さんが色々と商品を出して見せてくれ、いくつかの中から一つ選んで購入するときは、こちらのフレーズが適しています。

Haveをtake変えても同様の意味になります。

直訳すると「私は持ち帰る」という意味になりますので、I’ll take thisやI’ll take itはテイクアウトの時などにも使えますね。

I’d like a ~.(~をお願いします)

I’d likeの後に、自分の頼みたい料理名をつなげるだけです。

頼みたいものがステーキであれば、I’d like a stake.といった具合です。

I’d likeは上の2つの表現より、少しフォーマルで丁寧です。

高級なレストランなどではI’d like~を使用したほうが印象良く見えるかもしれません。

I’d like to~と用法を混乱される方が多いのですが、初めはI’d like~を使い、使い慣れてからI’d like to have~などの使い方を覚えたほうが頭に入りやすいかと思います。

まずは伝えることを目標に!

いかがでしょうか。

こちらでご紹介した3つのフレーズさえ覚えておけば、「これください」という注文が全く問題なく話せるようになります。

もちろん、注文時は店員さんの挨拶への対応から始まり、本日のおすすめを紹介されるなど、様々な会話が発生します。

しかし、すべての会話を笑顔でOKやThanksでかわし、注文を伝えることに集中してください。英語が堪能でないことは、店員さんも雰囲気でわかるもの。

あれこれ伝わらない英語で質問するよりも、食べたいものを食べて、食事を楽しんでもらえるほうが、店員さんも嬉しいはずです。

旅行前の英会話は、使うフレーズを減らし、自分のお決まり文句を持っておくことで、伝わらないストレスがぐっと減ることを是非覚えておいてください。

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