英語学習に品詞の理解は欠かせない【品詞の全て】

英語学習

英語学習において、わからない単語が出てきたときは辞書のお世話になります。

その際、日本語の意味だけをチェックして、なんとか訳している…ということはないでしょうか。

英語に限らず、単語には名詞や動詞といった「品詞」というものがあります。

品詞を意識すると、より効果的な辞書の活用ができ、英文の意味を正確にとらえることができるようになります。

そこで、今回の記事は

  • 結局英語の品詞はなにがあるの?
  • どうやって勉強すればいいかわからない

このような悩みに、海外在住8年目のぼくが解説していきます。

>>Kento Shiomiのプロフィール

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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品詞とは

英語に限らず、あらゆる単語は形態や目的に沿って分類することができます。

この区分けを品詞と呼び、下記に6個に大別されます。

  • 名刺
  • 動詞
  • 形容詞
  • 副詞
  • 接続詞
  • 前置詞

名詞

有形無形にかかわらず、ものの名前を示すものです。

  • 有形の例:book(本) , car(車) , computer(コンピュータ) など
  • 無形の例:information(情報), day(日にち), year(年) など

形のあるものや形がないものなどがありますが、名刺=物の名前という認識で間違いありません。

動詞

動作や状態を表すものです。

一般的に、時勢(過去/現在/未来)に応じて形が変わります。

  • do(する),
  • write(書く),
  • enter(入る)

形容詞

名詞を修飾する(状態をより明確にする)ものです。

英語だとほとんどの場合、名詞の直前に現れます。

  • beautiful(美しい)
  • young(若い)
  • white(白い)

副詞

名詞以外を修飾する(状態をより明確にする)ものです。

  • quickly(すばやく)
  • always(いつも)
  • sometimes(時々)

接続詞

文と文や、節と節をつなぐものです。

  • and(~と)
  • because(なぜならば)
  • or(または)

前置詞

場所や方向などを表し、名詞の意味を補うものです。

  • for
  • on
  • to

英語学習にあたり、品詞を意識するのとしないのとでは大違い

英語を読んでいてわからない単語に遭遇したとき、どうしているでしょうか。

辞書を引いて日本語訳だけを見て、なるほどこういう意味か、で終わっていないでしょうか。

そして、どうも意味が繋がらないなあ…となってしまうことはないでしょうか。

例えば、likeという単語があります。
パッと思いつくのは「好き」でしょうか。

ところが、likeが「好き」となるのは動詞として使われている時です。likeは動詞以外にもいろんな品詞になりえる単語です。

例えば

  1. I like this car. (私はこの車が好き:動詞)
  2. This car is like that○○(この車は○○に似ている:形容詞)

といった感じです。(B)の場合、likeはthatの前に来ているので、形容詞と捉えます。

同じ単語でも、動詞と形容詞で意味が全然違うのがわかります。

辞書を引くと、(動)とか(形)といった感じで、必ず品詞が載っています。

知りたい単語が読もうとしてる英文の中でどの品詞になりえるのかというところを意識しながら、辞書を引くように心がけましょう。

品詞を意識すると語彙力も上がる

品詞が意識できるようになると、わかる単語の数を飛躍的に増やすことができます。

英単語の場合、品詞による「お約束な語尾」があるからです。

主なものを挙げると下記などです。

  • 名詞 -or, -tion, -sion, -ment, -ity, -dom など
  • 形容詞 -ive, -ful, -ing, -(i)ous, -al など
  • 動詞 -en, -ate, -ize, -ise など
  • 副詞 –ly など

もちろん例外はありますが、これらの語尾がついている単語の品詞は、だいたい上記に沿っています。

例を見てみましょう。

speciality (名詞:専門家)
special (形容詞:専門の)
specialize (動詞:専門化する)
specially (副詞:特に)

reality (名詞:現実性)
real (形容詞:現実の)
realize (動詞:理解する)
really (副詞:実際に)

action (名詞:活動)
active (形容詞:活動的な)
activate (動詞:活動的にする)
actively (副詞:活発に)

いかがでしょうか。

微妙な意味合いは異なるものの、コア的な意味はだいたい似通っています。

このようなお約束がわかっていると、どれか一つの意味、例えば”real”の意味が分かっていれば、realityだとかrealizeを知らなくても、大体の意味をつかむことはできます。

なお、日常でよく使う単語は例外が多いですが、あまり使わない難しい単語ほど、おおむね、この傾向は強くなります。

TOEIC:品詞選択問題

TOEICのPart5やPart6で、正しい品詞を選ぶ問題があります。

例えば(単純すぎますが…)こんな感じのものです。

He has ○○ technique.

  1. special
  2. specialize
  3. specially
  4. speciality

(A)は形容詞、(B)は動詞、(C)は副詞、(D)は名詞です。

前にhas(動詞)、後ろにtechnique(名詞:技術)があるので、○○に来るのは形容詞です。

文法学習がセットで必要ではありますが、「○○に来るべき品詞は何か」ということがわかっていれば、(A)~(D)の単語の意味を知らなくても、(A)を選ぶことができます。

このように品詞を学ぶことで英語学習において有利になります。
是非これから英語学習を始める方は品詞も学んでください。

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