現在、多くの方が英語の勉強をしており、留学や英会話学校に通われている方は非常に多くいます。海外旅行で買い物をするために語学が必要な方、海外の大学に進学をするために勉強をされている方など、目的は様々ですが、多くの方は文章を書くことが苦手であることが多いです。
英語学習をしていく中で、英会話やリスニングというのは比較手的に勉強をしやすい分野です。例えば、リスニングであれば、洋楽や海外ニュースを聴くことで慣れることができ比較的短期間で伸ばすことが可能です。スピーキングも同様で、SNSを通じて海外の方とチャットをしたりすることで訓練ができます。
英語のライティングを伸ばしていく方法はたくさんありますが、毎日日記をつけることがライティング能力を伸ばしていくことに大変役に立ちます。
ここでは英語で日記を書く方法とそのメリット等について書いていきます。
英語で日記を書く方法
日常生活の中で、毎日日本語で日記をつけている人は数多くいます。
英語で日記を書く方法は基本的に、普段日本語で書いている日記を英語に書き直すだけで問題ありません。長く書くことができればそれは素晴らしいですが、システム手帳に一言、二言くらいでも大丈夫です。
大切なことは毎日継続して書き、難しい内容を書こうとしないことです。
仮に、毎日同じような内容になる場合であっても気にする必要はありません。ただ、もし可能であれば、同じ単語や表現を使うのではなく、同じような表現でも別の言い方がないかどうかを調べて書いてみることも大切です。
英語で日記を書くメリットについて
英語で毎日短くても日記を書く大きなメリットは、一日の終わりに必ず英語で物事を考える時間を作れることです。
英単語一つ、フレーズ一つにしてももしわからないことがあれば色々と調べます。また、より効果的に書くのであれば、一日の中において英語で日記を書くこと意識をして、身近にあるものを英語でどのように表現をするかについて常に意識をすることが大切です。
実際に、英語で日記を書くときに些細なことも英語表現をしなければならないため、訓練をしていくと常に『これは英語でどのように表現をするのだろうか』と考えられるようになります。このようにしていくと、英単語の語彙数が増えるだけでなく、表現方法も豊かになります。
また、多種多様な表現を学習できるようになるので、スピーキングでも話せる幅が広くなります。
英語で日記を書くときの注意点について
では、英語で日記を書くときの注意点はどのようなことがあるでしょうか。
一つは、英語で書いた日記を単純に書いてそのまま閉じるのではなく、一度自身で書いた英文を読んでみることが大切です。日記を書くことだけに集中をしてしまうと、自分の文章を見直すことを怠る可能性があります。
また、知らない表現を調べて書いた場合、スピーキングでも使えるように口に慣らしておくことと、記憶の定着を図る目的があります。やはり、毎日日記を書いて単純作業で書いているだけであると、新しいフレーズも忘れてしまいやすくなります。
それを防ぐために、口に出しておくことが大切です。
次に、以外といい加減にしてしまいがちな問題として、スペリングミスがあるかどうかを確認することが非常に大切です。
ライティングで発生しやすいスペリングミスについて、書いた文章を見直す際、少しでも曖昧なものがあれば必ず調べることが肝要です。これをいい加減にしてスペリングミスをいい加減にしてしまうと、日記を書く意味が半減をしてしまいます。
また、文法的に正しく書くように心がけることが大切です。そのためには、スラングやカジュアル表現をできるだけ避けて、文法ルールを守った英文を書く訓練が大切です。この訓練はビジネスでメール等のオフィシャル文章を書く際の良いトレーニングとなります。
以上にように、英語で日記を書くことには多くのメリットがあり、トレーニングをすることでスピーキングや他の英語能力向上にもつながりますので是非試してください。