「I understand」以外にも「わかりました」は表せる

英語学習

「わかりました」というシーン、会話をしていたら必ず一回くらいはありますよね。

英語で「わかりました」と言いたいとき、「I understand」ばかりを使っていませんか?

英語には他にも理解したことを伝える表現があります。

今回は英語でよく使われる「わかりました」の様々な表現を紹介していきます。

この記事を読むことで、あなたも明日から様々なフレーズを使えるようになるでしょう。

 

この記事を書いている人
現在ぼくは、海外で8年間生活しており、現地の会社で働いているので、仕事もプライベートも英語です。

2020年現在も海外に住んでいるぼくが、実際にネイティブが使うフレーズを紹介していきます。

Kento Shiomiのプロフィール

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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どうして様々な表現を知る必要があるのか

なぜ様々な表現を知る必要があるのでしょうか?

それは、「I understand」しか知らないと、自然な英会話をすることは難しいからです。

これは、フレーズごとにニュアンスが異なるからです。

様々な「わかりました」という意味の表現を学ぶメリットとしては主に以下の二つが挙げられます。

  • シチュエーションに分けて使い分けること
  • 相手に誤解を与えないようにする

それでは順番に見ていきましょう。

シチュエーションに分けて使い分けること

「I understand」というのは実はかなりフォーマルな言い方で、日常会話で使われることはほとんどありません。

このように、フレーズによっては使えるシーンが限定されています。

カジュアルなときに何を使うべきか、フォーマルなときにどうしたら良いのかを学んでいきましょう。

自然な英会話に繋がります。

相手に誤解を与えないようにする

「わかりました」という言葉にもニュアンスごとに様々な言い方があります。

そのため、使い方によっては相手に誤解を与えてしまうことがあります。

細かいニュアンスまで理解した上で使い分けができるよう、色々な表現に触れることが大切なのです。

英語で「わかりました」の表現

それでは具体的な例を見ていきましょう。

シチュエーション毎で分けて、実際にネイティブが使う表現を紹介していきます。

カジュアルな表現

まずはカジュアルな表現です。

これは、ネイティブが友達間など親しい人とよく使う表現です。

自然な英会話のためにも使えるようになりましょう。

okay

日本語でもよく使われる「okay」は、英語でも同じような意味で使われます。

相手の言ったことを了解したときや、「いいよ」と言いたいときに使いましょう。

ただ、少し妥協しているニュアンスがあるので、あまりよくないときに使われることが多いです。

 

例:

Can you put that box there?
その箱そっちに置いてくれる?

Okay.
オッケー

Roger

こちらも日本語で使われることのある単語です。

「了解」という意味で「ラジャー」という人を見たことはあるのではないでしょうか。

英語でも同じ使い方です。

この表現はかなり軽くいため、仲間同士で「了解!」と言いたいときに使いましょう。

 

例:

Come to my house at 5.
僕の家に5時にきてね!

Roger!
了解!

I got it

「I got it」は非常によく使われる表現です。

「わかったよ」「理解した」という意味で使われます。

カジュアルな口語的表現ではありますが、フォーマルな場面でも使うことができます。

また、「理解した?」と確認する意味で「Got it?」ということもあります。

 

例:

You have to wash your hands before eating. Got it?
食べる前には手を洗うの。わかった?

Yes mom, I got it.
わかったよ、お母さん。

I see

教科書でもならう表現「I see」でも理解したことを表現できます。

「I see」には元々「なるほど」という意味があります。

そのため「(相手の)言いたいことが分かった」というニュアンスで使うことができます。

カジュアルな表現ですが、ビジネス場面でも使うことができます。

 

例:

I have to work tomorrow. Can you take care your sister?
明日仕事があるの。妹の面倒を見てくれる?

I see. I’ll do that.
わかったよ。やる。

フォーマルな表現

次にフォーマルな表現をご紹介します。

これは、ビジネスの場でも使うことができます。場面に合わせて適切な表現を使いましょう。

Absolutely

「absolutely」は同意や絶対を表す意味を持っています。

そのため、相手に肯定を表したいときに使われます。

「もちろん」や「そのとおり」など、相手の言っていることに同意を表したいときに使います。

耳馴染みのない単語かもしれませんが、ネイティブの間では非常によく使われる言葉です。

 

例:

Can you call your boss?
上司に電話してくれる?

Absolutely!
もちろんです!

 

I understand

最後に、「I understand」の使い方をご紹介します。「I understand」は言葉通り「理解した」という意味があります。

カジュアルな表現で紹介した「I got it」、「I see」よりもかなりフォーマルな表現になっています。

 

例:

You have to turn off the lights before you leave, okay?
出るときには電気を消してね?

I understand.
わかりました。

fine

「fine」も「わかった」ことを表す言葉です。

しかし、これは「嫌々」、「仕方なく」というニュアンスを含むため、マイナスなときに使われることが多いです。

使い方には気をつけましょう。

 

例:

You can’t eat an ice cream until you finish eating your dinner.
夜ご飯を食べるまでアイスクリームはないよ。

Fine.
わかったよ。

まとめ

「わかりました」を表す表現を6つご紹介しました。

簡単そうに見える「わかりました」を表す英語の表現ですが、微妙なニュアンスや使える場所が異なります。

適切な表現を使い、相手に失礼のないようにしましょう。

また、ネイティブのような自然な英会話にも繋がります。

今回紹介したような、ネイティブのニュアンスを学ぶ為には、オンライン英会話が最も効率的です。

是非チャレンジしてください。

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