英語で曜日を表す単語とその語源、発音法

スピーキング

Monday, Tuesday, Wednesday…..英語で曜日をなんとなく聞いたことがある人、もしくは中学校、高校で習った人は多いのではないでしょうか?

このページでは、英語で曜日をいう方法を、それぞれの曜日の語源と合わせて解説します!

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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英語で曜日はなんて言うの?

それぞれの曜日は、以下の通りです。

曜日英語略称
月曜日MondayMon
火曜日TuesdayTue
水曜日WednesdayWed
木曜日ThursdayThu
金曜日FridayFri
土曜日SaturdaySat
日曜日SundaySun

略称の方は良くカレンダーや手帳で見ますよね。

木曜日のThuは、Thurs, Thurなど他の略称で使われることがあります。

同様、火曜日のTueもTuesと表記されることが、稀にですがあります。

注意点としては、全ての曜日の最初の1文字は大文字(キャピタル)です。

名称や月(January, Fabuary…..)なども同じで、文章の途中でも大文字で表記します。

それぞれの曜日の発音方法

続いて、それぞれの曜日の発音方法を説明します。

Monday – 月曜日

Mondayは、『マンデイ』と発音します。発音記号はmʌndeiです。

コツは『マンデー』と『モンデー』の中間くらいで発音することです。

Tuesday – 火曜日

Tuesdayは、『チューズデイ』と発音します。発音記号はt(j)úːzdeiです。

実際の発音は『トゥーズデイ』とか『テューズデイ』に発音は近いです。

Wednesday – 水曜日

Wedndayは、『ウェンズデイ』と発音します。発音記号はwénzdeiです。

ウェンzデイと、ズを発音するかしないかくらいにして言うと、それっぽく聞こえます。

Thursday – 木曜日

Thusdayは、『サーズデイ』と発音します。発音記号はθə’ːrzdeです。

他の単語と比べて発音記号に元の単語の面影がありませんね。実際Thursdayは一番発音が難しいです。『サーズデイ』と『ターズデイ』を同時に発音する感じです。

Friday – 金曜日

Fridayは、『フライデイ』です。発音記号はˈfraɪdeɪ。

外国人になりきって、『フライドチキン』と言って見てください。『フルァイドチッケン』みたいな感じです。

フライの発音はフライドチキンやフライドポテトの『フライ』と同じです。

Saturday – 土曜日

Saturdayは『サタデイ』です。発音記号はˈsætərdeɪです。

実際の発音は『サァタデイ』みたいな感じです。

Rの発音が関わってくるため、Thursdayの次に発音が難しいです。

Sunday – 日曜日

Sundayは『サンデイ』です。発音記号はˈsʌndeɪ。

気持ち、『スンデイ』と発音するとネイティブの発音に近づきます。気持ち、少しだけ、です。

曜日の語源と古代の神々

さて、Sundayの綴りを見て「sunって太陽じゃん」と思った人はいますでしょうか?

日本語の曜日もですが、英語の曜日と惑星の名前は一致しているものがあります。

  • 月曜日→Monday→moon→月
  • 土曜日→Saturday→saturn→土星
  • 日曜日→Sunday→sun→日(太陽)

実は、曜日の由来には諸説がありますが、週7日制度と曜日が制定されたのは古代メソポタニアの国、バビロニアがあった時代だと推測されています。

そして名前がつけられたのはそれよりしばらく後のことです。

月曜日と日曜日は、先述した通り月と太陽から由来しています。

月の日から始まって、太陽の日、多くの宗教では『神の日』とされる日曜日に一週間が終わります。

火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日については、日本や多くの国では惑星に由来しています。しかし、英語では(土曜日を除いて)惑星に当たる曜日はありません。

一番有名な説では、神話にまつわる神々の名前に由来してつけられたと言われています。

  • Tuesday….ローマの軍神“Mars”のゲルマン読み”Tiu”から
  • Wednesday….ローマの神である“Mercury”がゲルマン語の“Woden’s day”に代わった
  • Thursday….古代スカンジナビアの神”Thor”から
  • Friday….古代スカンジナビアの愛と天国の女神である “Frigg”、もしくはチュートン語の愛と美の女神“Fria”から

参考文献

まとめ

いかがだったでしょうか?由来を知るとグッとその言葉が身近に感じますよね。

英語は様々な文化を元に構成されているので、由来を知ると様々な発見ができるのでオススメです!ぜひ英語学習に役立てて見てくださいね。

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