さあ!英語の勉強を始めよう!
そう思っても、まず何から始めたらいいのか悩みますよね。
教材もたくさんありますし、勉強方法も多すぎてわからない・・・。
そんなあなたにまずおすすめしたいのが中学英語の復習です。
中学英語が優れているのには以下の理由があります。
中学英語で会話はできる
実は、英会話にはそんなに難しい知識は必要ありません。
3年間で習う文法と単語を駆使すれば基礎は十分なレベルにたどり着きます。
それ以上の知識は最初には必要ないです。逆に言うと、中学英語はそれほど重要な力になっているのです。
基礎が全てコンパクトに詰まっている
中学校の英語は英語に初めて触れる中学生に向けて作られています。
ゼロの状態から英語を3年間で学ぶため、非常にコンパクトな内容がわかりやすい順番になっています。
余計な内容がなく、全て重要な単元です。
そのため、中学英語を復習することで効率的に学習を行うことができます。
総復習のときに特に気をつけたい単元
それでは、中学英語の復習をする上で、特に抑えておきたい単元を紹介します。
まずはこれから!基礎表現
英語を学習する上で必ず覚えておきたい内容です。
理解していると将来の学習に非常に役に立つので、時間をかけて学習することが大切です。
英語を初めてやる方は、まずはここをマスターできるように頑張りましょう。
- 名詞・冠詞
- 代名詞
- 動詞の使い方(現在過去未来)
それでは詳しく説明していきます。
名詞・冠詞
名詞と冠詞をマスターすることは簡単に見えて難しいです。
英語は単数系、複数形があり、とても重視されます。
そして、冠詞と呼ばれる単語「a」や「the」を使い分ける必要もあります。
これは、最初にやる内容なのですが、理解しないままでいると違和感のある英語になってしまいます。
ネイティブの方が説明しているもの、学習教材などはたくさんあるので理解できるまでいろいろ試してみましょう。
代名詞
代名詞も日本語にはあまりない単元です。
英語では名詞を繰り返すことはありません。
「she」や「its」などを用いて表現していきます。
「I」「you」「he」「she」「it」「they」の格だけでなく、「one」「so」など、繰り返しを防ぐ表現は多々あります。
代名詞を使うように心がけ、わからない場合はその都度調べていきましょう。
動詞の使い方(現在過去未来)
動詞の使い方を覚えることで表現の幅が広がります。
英語にはbe動詞と一般動詞と呼ばれるものがあります。
この二種類で現在形、過去形、進行形、未来形あたりは早めにマスターしたい物です。
表現が広がる!中学英語の単元
次に、少し上級者向けにマスターしたい単元の紹介です。
これから紹介するものは、理解はしていても使えない人が非常に多いです。
しかし、日常会話では非常に出てくる文法になっています。
自分の英語に深みを出すためにも、使いこなせるまで学習しましょう。
- 不定詞
- 動名詞・過去分詞
- 関係代名詞
- If文
それでは順番に見ていきましょう。
不定詞
「to+動詞の原型」で作ることのできる不定詞。
「〜なこと」や「〜すべき」と訳されます。
単純に聞こえますが、実はとても奥が深いのです。
不定詞は名詞、形容詞、そして副詞として活用することができます。
不定詞を扱えることで、複雑な文章の構築だけでなく、文章の理解力も上がっていきます。
説明したいものがあるときに、付け加えて説明していくイメージでどんどん学んでいきましょう。
動名詞・過去分詞
動名詞や過去分詞は、進行形や受け身だけを作るものではありません。
主語になったり、単語を形容詞として修飾したりすることが可能です。
また、高校英語である分詞構文などにつながっていきます。
これは長文を読むことなどをして、触れる時間を増やして使えるようにしましょう。
これがマスターできれば英語上級者のように話せるようになりますよ。
関係代名詞
中学英語での最難関とも言われる関係代名詞ですが、実は日常会話での頻出度も非常に高いのです。
問題は解けるけど実際にかける人は少なく、会話で使える人はさらに減るでしょう。
しかし、関係代名詞さえ使えるようになれば、言いたいことのほぼ全てを言うことができるようになるほど、非常に重要な文法です。
問題をとくだけでなく、自発的に使うようにしましょう。
If文
最後に紹介するのは if・whetherの文章です。
これは「〜かどうか」を表す表現になっています。
日本語でも使う機会が多いこのフレーズはマスターすることで、自分の石を言えるようになります。
まとめ
英語を学習する上で、中学英語をおすすめする理由と、特に重要な単元をご紹介しました。
英語学習のスタートとして最適な中学英語。取り上げた単元に注目しながら、英語学習の参考にしてください。