以前別の記事でも書いたように、最近は英語を使えることで仕事や選択肢の幅が広がるということで学習をする人が非常に多いです。
多くの人は、最初に英語を学習しようと決心をした時、恐らく本屋に行き英語の参考書コーナーに行くケースが多いはずです。
ここでは、良い参考書の選び方と学習方法について書いていきます。
勿論ぼくも元々英語はできないので、様々な参考書を使って勉強してきました。
また、現地の語学学校にも行ったので、現地の学校が何を使っているのかも知っています。
英語の参考書の選び方
本屋に行き英語の語学参考書コーナーに行くと数多くの種類がありどれを選んでよいか迷ことがあります。
有名な英語の先生著書が前列に置かれていたり、定番の参考書が隣に合ったりと選ぶ側としてはどれが最適なものわかりにくいと感じる人も多いです。
まず、基本的なこととして英語の参考書を選ぶときに大切なことは目的別、レベル別に選ぶことです。
例えば、日常会話を勉強したいと思っている人が大学受験生用の分厚い参考書購入したところで目的が違います。
また、人によっては、どんなに有名な先生が著者である参考書でも文字ばかりでイラストがないために理解しにくいと感じるであれば、それはその人にとって最適な参考書ということは言えません。
大切なことはその参考書が有名な先生によって書かれたものであるか、もしくは、みんなが使っているからというのではなく、それぞれの人にとって理解のしやすい内容であるか、使いやすいものであるかが大切です。
周囲の意見を聞くとも大切ですが、まずは自分自身の手で見て確認をすることが重要です。
最良の一冊を手に入れたとき、それは英語学習をする上で大きな助けとなります。
英語学習初期の参考書
とここまでだと、あなたの目的に合った参考書を選ぶべきで終わってしまうので、もう少し深堀していきたいと思います。
英語学習の本当に初期で何を勉強していいかわからない場合は、リスニングと文法に集中して学習した方が良いです。
英語学習をリスニングからスタートさせると、自然と英語脳が出来上がる為、とてもおすすめの方法です。
また、文法からスタートする理由は、単語などに比べて決まった数のルールしかない文法はこれから英語学習をスタートする人にとっては、始めやすく、終わりが見えやすいです。
もしあなたが何かの試験を受けようと思っている場合も、このリスニングと文法は、どの英語の試験にも生きてくるのでお勧めです。
文法の学習が大切な理由や、文法のおすすめの参考書に関しては下記の記事で紹介しております。
関連記事:英語の文法を勉強する3つのメリットとおすすめ教材3選
英語学習中期の参考書
英語学習中期のころ、ある程度英語の文法も理解し、中学英語はある程度理解している場合は、あなた自身が苦手な科目に絞って学習を進めた方が良いです。
ここで、苦手な科目に絞って勉強を進めていくのですが、一つアドバイスとしては、英語で書かれたネイティブが使う英語の参考書を選んだ方が良いです。
完全に英語力がない人はできませんが、この英語学習中期の頃に英語で書かれてある参考書で英語を学ぶことにより、英語で英語を理解するので、飛躍的に成長します。
実際にぼくもこの学習方法でした。
- リスニング
- リーディング
- ライティング
上記3つが苦手な方はそれぞれにお勧めの参考書を下記で紹介しています。
IELTS用の記事になっているのですが、IELTSの学習は他の試験や、仕事、プライベート様々な場面で生きてくるので、問題なく使えます。
関連記事:IELTS対策に効果抜群の単語帳と問題集・参考書・勉強方法まで教えます!
スピーキングが苦手な場合、ネイティブの人と話すしかありません。
ですが、日本国内にいてなかなかネイティブの人と話す機会はないかと思いますので、そういった方には迷わずオンライン英会話をお勧めします。
関連記事:【2020年最新】オンライン英会話7社を徹底比較【すべて無料です】
英語の参考書を使っての勉強方法について
前述をした本人にとって最良の一冊を手に入れ、それを使って勉強をする際、まずは目次を確認して自分が苦手のパートから勉強をすることをおすすめします。
得意パートについては、後で学習、もしくは、それほど勉強をしなくても後で見返す程度で問題ありません。
例えば、文法を学ぶにしても、苦手な文法や知らない文法から学んだ方が良いという事ですね。
次に、参考書以外にも問題集等を解き、自己採点をする時に解答の解説を読みますが、その解説に書かれていることで知らないことがあれば、自分の参考書に書き込みをしていくことが大切です。
別冊ノートに書くことでもよいですが、その場合だと、後で見返すときにどこに書いたかどうかすぐに見つからないことがあります。
一方で、参考書に書き加えをすることで、後ですぐに見直しができるのと同時に、その参考書一冊で自分のわからないポイントが全て網羅をされているベストな一冊に仕上げることができます。
ネイティブが利用する英語の参考書を利用するメリット
次に、ネイティブが利用する英語の参考書を利用するメリットですが、一言でいうと英語の正確なュアンス英語で学ぶことができます。
日本人が通常使用する英語辞典、文法書というのは当然のことながら、日本人向けに作ってあり日本語で書いてあります。
英語を英語の解説を読んで理解をするということはとても大切で、このことを継続的に訓練することで単語の遣い方や文法などネイティブのニュアンスを掴んだ質の高い英語を学ぶことができ、自身で使いこなすことができるようになります。
僕の場合be動詞とは何なのか?というレベルの時から、英語学校で英語で英語を教わり、家で自主勉強した教材も全て英語でした。
全く英語が分からなかったので当初は苦労しましたが、ネイティブが使う開設部分も全て英語の参考書は圧倒的なスピードで英語を上達させます。
以上にように、英語学習において良い参考書を見つけることは非常に大切であり、適当に購入をしてしまうと、後々何冊も購入をすることとなるため、非効率的になります。
また、難しい参考書が良い参考書ではなく、あくまで自分自身の目的に等に合った一冊が最良のものとなります。
どの参考書が良いか選べない場合
ここまで読み、どの参考書を選ぶべきかわからない方にはオンライン英会話をお勧めします。
オンライン英会話は会話をするだけだと勘違いしている人も多いですが、入会すると様々な参考書も無料で使うことができ、分からない部分を英語で説明してもらうことが可能です。
正直、今まで沢山の英語学習者を見てきましたが、オンライン英会話を利用している人が最も早く伸びています。