IELTS 大学進学に必要なスコアはいくつ?

IELTS

IELTSは、英語力の証明ができる試験です。

高スコアを取れば、海外への留学だけでなく国内の大学進学にも有利になる場合があります。

そこで、今回は、海外と国内の進学に必要なIELTSのスコアについて解説します。

留学に必要なIELTSのスコアはどの程度?

IELTSは、リーディング・スピーキング・ライティング・リスニングの4分野で構成されるテストで、所要時間は約2時間45分とされています。

IELTSの試験は2種類ありますが、留学時には、アカデミックモジュールのスコアが必要です。

IELTSの点数はバンドスコアで表されます。

1.0~のスタートで、満点は9.0です。0.5刻みに点数がつけられることが特徴です。

海外留学の際に必要なスコアは各大学によって異なりますが、一般的に海外留学の際に必要とされるスコアは、イギリスでは6.0~、アメリカ・カナダでは6.5~とされています。

この基準はあくまでも一般的な基準であり、この基準に当てはまらない学校もあることを忘れないでおきましょう。

特にアメリカの2年制大学では、IELTSスコアでの入学を受け入れていない場合もあります。

自分の志望する留学先の国や学校がどの試験形式で、どの程度のスコアを求めているかは、受験前に確認する必要があります。

海外の有名大学、入るのにどれくらいのIELTSスコアが必要?

続いて、海外の有名大学で必要とされるIELTSのスコアを具体的に見ていきましょう。

【イギリス】

世界大学ランキングで1位を獲得したオックスフォード大学(英)では、最低スコア7.0が必要です。ケンブリッジ大学では、6.5~7.5、ロンドン大学では6.5が基準となっています。

【アメリカ】

アメリカ屈指の有名大学、ハーバード大学では7.0~7.5、マサチューセッツ工科大学では6.0~7.5のスコアが必要です。

ブラウン大学では8.0、コロンビア大学ではコースによっては8.5と、大学世界ランキング1位のオックスフォード大学(英)よりも高いスコアが必要とされる大学もあります。。

【カナダ】

トロント大学、アルバータ大学では、6.5~7.0程度と言われています。

【オーストラリア】

メルボルン大学の7.0が最も高スコアで、オーストラリア国立大学やシドニー大学では6.5が基準となっています。

【ニュージーランド】

オークランド大学やオタゴ大学などほとんどの大学で基準値は6.0と設定されています。一部の学部では7.0を求められる場合もありますので気をつけましょう。

(※参考 berkeleyhouse.co.jp IELTS バークレーハウス『留学先スコア一覧』)

IELTSのスコアは国内の大学入試にも使える?

IELTSのスコアを持っておくと、国内の大学入学にも有利に働くことがあります。

ここでは、大学受験の際にIELTSのスコアを持っていると優遇される大学をご紹介します。

【IELTSのスコア4.0~】

  • 東京理科大学 理学部第二部を除く全学部で10点加算
  • 駒澤大学   医療健康科学部を除く全学部100点中75点換算

【IELTSのスコア4.5~】

  • 学習院大学  国際社会科学部200点中120点換算
  • 中京大学   国際英語学部を除く全学部満点
  • 東洋大学   全学部100点中80点換算

【IELTSのスコア4.0~5.0】

  • 専修大学   全学部100点中80点換算
  • 東海大学   医学部医学科を除く全学部100点中80点換算

【IELTSのスコア5.0~】

  • 明治大学   経営学部20点加算
  • 立命館大学  国際関係学部100点中90点換算

【IELTSのスコア6.5~】

  • 南山大学   全学部満点換算
(※参考 daigaku-juken-hacker.net 大学受験ハッカ『入試でIELTSが優遇される大学まとめ』)

ここで紹介した大学はあくまでも一例であり、上記に記載したスコアよりも高スコアを保持していれば、さらに加算をしてくれたり、満点換算してくれる大学もあります。

自分の志望する大学の入試要項をよく読み、目標スコアを定めましょう!

<まとめ>

  • IELTSのスコアは英語力の証明に使える
  • 留学先の大学によって必要なIELTSのスコアは異なる
  • IELTSの所持スコアによっては、日本の大学受験でも優位になる場合がある

IELTSのスコアは海外・国内問わず、持っておくと英語力の証明になります。

さらに、入学の際に有利になる場合もあり、取得しておいて損はありません。

スコアを満たしていないと入学資格を得られない大学もあるので、自分の志望する大学のスコアを事前に把握し、早めに対策するようにしましょう!