IELTSの試験の日に必要な持ち物は?当日の手荷物の扱いもまとめて紹介

IELTS

IELTSの試験の日が近づいてくると気になるのが、試験当日に必要な持ち物です。

公平性を確保するためIELTSでは他の英語の試験より試験会場に持ち込めるものが厳格に決められていて、使える筆記用具も細かく指定されています。

また持って行かないと試験が受けられなくなるものもあるので要注意ですよ。

ここではIELTSの試験の日に必要な持ち物を紹介するとともに、当日の手荷物の扱いもまとめて見ていきましょう。

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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IELTSの試験の日に必要な持ち物

さてIELTSの試験の日に持って行かないといけないのはどんなものなのでしょうか。

TOEICの試験と違い身分証明書がパスポートしか認められていないので注意してください。

パスポートは忘れたら試験が受けられない

IELTSの試験を受けるのに絶対に持参しないといけないのがパスポートです。
パスポートを忘れると試験を受けることができなくなってしまいます。

しかもIELTSの申し込みに使ったものと同じもので有効期限内のものでないといけません。なので申し込みの時に有効期限が切れそうなパスポートは使わずに、あらかじめ余裕をもって更新しておいた方がいいですね。

パスポートカバーは持ち込みできないので持って行かないか、現地で外すようにしてください。

持ち込み可能な筆記用具と飲み物

IELTSの試験に使える筆記用具は黒の鉛筆と消しゴムだけです。ボールペンはおろかシャープペンシルも使うことができないので気を付けてください。

落したり芯が折れたりすることも考えて、鉛筆3~5本と消しゴム2個くらいはあった方が安心ですね。

また会場に水の持ち込みが許可されています。ただ透明のペットボトルに入っていることが条件になっているので、マイボトルは避けましょう。

会場によっては筆記用具や水が現地で用意されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

IELTSの試験会場に持ち込めないもの

当日必要な持ち物はわかりましたが、ここでは念のため試験中にあったら便利ではあるもののIELTSの会場には持って入ることができないものも見ておくことにしましょう。

消しゴムやペットボトルのラベルは剥がそう

消しゴムや水の入った透明のペットボトルは会場に持ち込めるものの、消しゴムのカバーやペットボトルのラベルは外しておかないといけないことになっています。

不正ができないように徹底した管理がされていますね。

現地で剥がすこともできますが、試験前にバタバタしたくないという方は自宅から剥がした状態で持って行くようにしてください。

鉛筆キャップとペンケースは不可

IELTSでは鉛筆やペンケースも会場に持ち込むことはできません。鉛筆や消しゴムは裸のまま手で持って入ることになりますよ。

時計とスマホは不可

試験は時間との戦いではあるものの、自分のスマホや腕時計を持って試験会場に入ることはできません。

会場内に時計が設置されるので、それを見ながら試験を進めることになりますよ。

受験票も不可

試験を受ける時に受験票は特に大事なもののように感じるかもしれませんが、IELTSは受験票も会場に持って入ることができません。

身分証明はあくまでパスポートで行われます。

受験番号は記憶しておく必要があるので、余裕をもって覚えておくようにしてくださいね。

IELTSの試験会場に持ち込めないものはどうするの?

IELTSは会場に持って入れるものがかなり少ないですが、家からパスポートと筆記用具だけ持って出かけることはできませんよね。

歩いて行ける場所に会場があるならまだしも、大部分の方は最低でも公共の交通機関を利用するためのお金や定期券がいりますし、スマホも時間の確認や会場までの地図を見るのに必要になるかもしれません。

それでは会場持って入れるもの以外の持ち物は、一体当日どうすればいいのでしょうか。

受付周辺に荷物を預けられる場所がある

IELTSの試験会場には受付周辺に荷物置き場が用意されています。

会場内に持って入れないものはそこに預けておくことになっていますよ。

ただ荷物は一人一人にロッカーが割り当てられるのではなく全員分を一括管理ます。

何かの手違いで荷物が紛失してもIELTSの開催団体から保障されることはないので貴重品は持って行かないようにした方が安心ですね。

預けた荷物は試験終了まで触れない

一旦荷物を預けたら当たり前ですが試験終了まで荷物置き場に行くことはできません。

また上着やカーディガンなども不要な場合は預けることになります。

まとめ

IELTSでは試験会場に持って入れるものがかなり厳しく指定されています。

ただ荷物置き場が用意されているので、行き道で参考書などをどうしても確認したいという場合は受付までは持って行くことは可能になっています。

普段シャーペン派で鉛筆は使わないという方も、IELTSの試験のために何本か用意しておくようにしてくださいね。

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