テレビや動画視聴に関する調査【調査結果】

調査結果
  • 若い世代でテレビ離れはどの程度進んでいるのか。テレビをモニターとして使い、YoutubeやNetflixなど視聴はどのくらい増えているのか。
  • コロナ禍以前と比べてテレビの視聴は増えたのか、動画配信の視聴(有料・無料問わず)は増えたのか。

今回はこのような疑問について調査を行いました。

今回の調査は、10代から60代までの男女500人を対象に下記の内容について調査を行いました。

性別、年代、テレビの有無、地上波、BSの無料番組、BS・CS・CATVの有料番組はどの程度見るのか、テレビ局の配信動画は見るのか、テレビ局以外の配信動画は見るのか、コロナ禍以前と比較し視聴時間は増えたのか、についてです。

回答者情報(男女比、年代などの内訳)

  • 有効回答者数:500人
  • 調査期間:2021年1月~2021年3月
  • 調査方法:オンラインアンケート

今回の調査に協力していただいた回答者情報です。男性33%、女性67%となっています。

次に年代別のデータです。30代が最も多く37.2%。次に40代が25.8%と続き20代から40代までで、全体の約84%を占めています。

テレビはどの程度視聴しているのか?

まずは、そもそもテレビが家にあるのか?という部分の調査を行った結果、95%の人は1台以上テレビを持っている結果となりました。
持ったことがない、今はないと答えた方は少数派で、ほとんどの人がテレビを持っていることが分かります。

それでは、テレビを持っている人は、どのような番組を見ているのでしょうか。

  • 地上波
  • BS(無料)
  • BS・CS・CATV(有料)

上記の3つに分けて、毎日または時々見る人と答えた人の割合が次のグラフです。

上のグラフから、テレビを見ている人はほとんど地上波を視聴していて、有料チャンネルを見ている人は6人に1人という結果です。

動画配信はどの程度視聴しているのか?

テレビの電波やケーブルテレビではなく、ネットに接続し見る動画配信サービスについて調査いたしました。テレビ局の有料配信動画、テレビ局以外の無料配信動画、テレビ局以外の無料配信動画、テレビ局以外の有料配信動画、と4パターンで視聴している割合をグラフにしました。

  • テレビ局以外の無料配信動画とは、主にYoutubeなどです。
  • テレビ局以外の有料配信動画とは、主にNetflixやHuluなどです。

動画配信を毎日またはときどき見ている人は、90%の人が、Youtubeなどテレビ局以外の無料動画配信サービスを見ています。
テレビ局の有料動画配信サービスは4%とほとんどの人が見ていないという結果でした。

また、今回の調査結果では、NetflixやHuluといったテレビ局以外の有料配信動画の市長を行っている方が42%という数字となりました。
約半数近くが有料配信動画を試聴しているという事になります。

20代のテレビ視聴と動画配信の比較調査

上の図は、20代の下記4項目の配信を毎日、もしくは時々見ると回答した割合を表したグラフとなります。

  • 地上波番組
  • BS・CS・CATVの有料番組
  • テレビ局以外無料
  • テレビ局以外有料

他の世代でも似たような結果でしたが、特に20代は地上波テレビより、テレビ局以外無料動画配信(Youtubeなど)の方が試聴しているという結果となりました。

また、地上波番組86.54%に対し、有料にも関わらず53.85%のユーザーがテレビ局以外有料配信動画(HuluやNetflix)を試聴しているという結果となりました。
有料にも関わらず、地上波番組に追いつく勢いの53.84%という数字は、それだけNetflixやHuluのテレビ局以外の有料配信動画の満足度が高いという事を表しているのでしょう。

コロナ禍以前と比較してテレビと動画配信の視聴時間はふえたのか?

2020年と2021年は、コロナ禍により不要不急の外出を控えるよう、政府から呼びかけがあり家にいる時間が増えました。テレビ(有料・無料問わず)の視聴時間にどの程度の割合で変化があったのでしょうか。

約43%の人が大幅に増えたかもしくは、少し増えたという結果になりました。少し減ったもしくは大幅に減った人の割合は、8%と少なくなっています。

また、コロナ禍による動画配信の視聴時間はどのくらい変化したのでしょうか。

約60%の人が大幅に増えたかもしくは、少し増えたという結果になりました。少し減ったもしくは大幅に減った人の割合は、2%弱と少なくなっています。

まとめ

  • 95%の人は1台以上テレビを所有している。
  • 地上波が85%と最も多く見られており、有料チャンネルを見ている人の割合は16%程度であった。
  • 動画配信サービスでは、9割の人がテレビ局以外の無料動画をみており、テレビ局の有料動画は4%の人しか見ていなかった。
  • コロナ禍により、テレビと動画配信ともに視聴時間は増えた。

20代から40代の年代の人が多く動画配信を視聴する時間が増えたという結果でしたが、年代が変われば動画配信を見る人の割合も変わるため、一概には言えませんが、今回の調査は一般的な指標となったかと思います。

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