彼氏彼女、夫妻など長年一緒にいると相手の気持ちは分かり合えるのでしょうか。
今回の調査は、夫婦やカップルの「ケンカ」について、調査しました。そこから、男女間のケンカの原因や対策について考えていきます。
回答者詳細
今回の調査には、10代から70代までの男女500人を対象に調査を行いました。
今回の調査に協力していただいた回答者情報です。男性23.2%、女性76.8%となっております。年代別のデータでは、30代が39.2%と最も多く、40代が25.2%となっており、その次に20代となっており、全体の86.0%を20代から40代で占めています。
アンケートに回答していただいた人の、結婚している割合と付き合い始めてからの期間は、次のグラフになります。
4人中3人は、夫婦でした。付き合いは、10年以上が40%で、「長年一緒にいる夫婦」が最も多いいアンケートとなります。
- 調査期間:2021年4月~6月
- 調査方法:オンラインアンケート
- 有効回答者数:500人
ケンカする頻度と仲直りまでの期間
どのくらいの頻度でケンカをするのか、またケンカをした時仲直りするまでの期間をアンケートで調査しました。
調査の結果、月に1回以上ケンカする人が約半数いました。しかし、ほぼケンカをしないと回答した人も15%おり、この頻度の違いは、どのような理由があるのでしょうか。
詳しくは後ほどケンカの原因と対策で検討します。
仲直りするまでの期間は、数日以内に仲直りする人が半数以上となっています。
ケンカの頻度は変わるのか。同じ理由でケンカするのか。
長年一緒にいると、ケンカの頻度は変わるのでしょうか。また、一度ケンカしたにもかかわらず同じ理由でケンカすることは、どのくらいあるのでしょうか。
ケンカの頻度は、年月が経ってもあまり変わらないという結果です。そして、同じ理由でケンカすることも70%の人があるという回答でした。
付き合いたてで良くケンカをしている場合、今後結婚生活が長くなっても約50%の確率で喧嘩の頻度は変わらないという事です。
男女どっちが悪いか?仲直りの話を切り出すのはどっち?
男女間で年月を重ねてもケンカは絶えず、なかなか分かり合えないことがアンケート結果からわかりました。
それではいざケンカになった場合、彼氏彼女、夫妻の間でどっちが悪いと思っているのでしょうか。また、仲直りの話を切り出すのはどっちからでしょうか。
女性の60%は、相手が悪いと思っています。男性の60%は、自分が悪いと思っているので、意識のズレはなく、男性が原因を作ることが多いという結果が出ました。
しかし、次のアンケート結果を見ると、女性が割り切ってサッサと仲直りしようとしています。相手が悪いと思いっているのは62%なのに、53%の女性は自分から仲直りの話を切り出しています。9%の女性(62%-53%)は、相手が悪いのにと思いつつ、仲直りの話を切り出していることが分かりました。
ケンカの原因と対策。
どのような理由でケンカするのかを知り、対策を考えましょう。また、他の夫婦やカップルは、ケンカしないようにどのようなことをしているのか参考にしましょう。
ケンカの原因は下記の様になっています。
- 1位 夫婦間でのルール関係
- 2位 家事関係
- 3位 お金関係
二人で話し合って決めたルールを、反故されたときにケンカに発展することが一番多いです。
ケンカをしないための対策として、「感謝を言葉に出して伝えること。言葉も、言い方や言葉使いに気をつけ、言いたいことは早めに言うこと。」このことをポイントとして挙げる人が多かったです。
まとめ
調査結果
- 月に1回以上ケンカをし、数日以内に仲直りする人が、半数以上でした。
- ケンカの頻度は、あまり変わらず、7割の人が同じ理由でケンカをします。
- 女性のほうが、相手が悪いと思いつつ自分から仲直りの話を切り出します。
- ケンカをしないコツは、感謝を言葉に出して伝えること。言葉も、言い方や言葉使いに気をつけ、言いたいことは早めに言うことです。
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