英語のコミュニケーションが苦手だと思い込んでいる人が今すぐにやるべきこと

スピーキング
  • 英語でのコミュニケーションが苦手
  • いざ話すとなると言葉が出てこない
  • 上手く言いたいことを言えない

このような悩みに今日は答えていきます。

さっそくですが、英語の基本は中学生の教科書がすべてのベースになっていると言っても過言ではありません。

中学生の教科書を理解し、マスターすれば、英文法の基本を知り、日常英会話は話すことがこできます。

ですが、義務教育で英語を学んでいるはずのほとんどの日本人は英語に苦手意識を持っており、うまく話すことができません。

これは水泳に例えると、泳げもしないのに水には入らず、泳ぎ方をずっと勉強している状況だからです。

 

この記事を書いている人
ここでは、英語に苦手意識を持っている人がまず何をやるべきなのか?

どうやったら苦手意識がなくなるのか?

など全てを説明していきます。

この記事を書いている僕は現在海外に8年間住んでおり、僕も皆さんと初めは同じでした。 是非参考にしてください。

Kento Shiomiのプロフィール

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

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なぜ英語を苦手だと思うのか?

なぜ英会話が苦手と思う方が多いのか、また中学・高校で英語を6年間学習しながら、なぜ話すことが苦手なのか。

不思議に感じる人も多いはず。

その理由は、日本の義務教育の中での英語学習は、文法とリーディングが中心で、インプットする時間が圧倒的に多いことにあります。

そのため、アウトプットする機会が少ないことで、実際に外国人と話すことに慣れておらず、先入観で苦手と感じてしまうのです。

また、学校で学習する語彙と、実際に外国人が使っている語彙にも違いがあり、外国人を前に完璧に話そうとすることが苦手意識を加速させる現状があります。

苦手意識を克服するには

苦手意識を克服するためには、外国人と話す機会を自発的に作ることが必要です。

英会話を体験する機会が極端に少ないことは、英語を話す時に必要な考え方や言葉の組み立て方を知ることができません。

英会話の経験を増やすことで、話すコツを掴むことができ、実際に英会話として成り立たすことでしょう。

実際どのように苦手意識を克服するのか

まずは、英語を話すときに必要な考え方を知ることが大切です。

伝えたいことがあるけれど、どのように英語に直したらいいかわからない。

という経験があると思います。

そんな時、どのようにその伝えたいことを英語に直すか、その考え方を習得し、話せないという状況を減らします。

成功体験を増やすことで苦手意識は減り、自身がついてきます。

そのためには、まず話す環境を作ることは大切です。

実際のネイティブの人との会話は、決して難しい単語だけで成り立っているわけではありません。

実際に語彙力を増やすことは大前提として必要なことではありますが、ある程度抑えるべき動詞やイディオムを知っていれば、言い換えることができます。

2020年現代では、オンライン英会話や、無料で外国人と知り合えるサイトやアプリなどもあります。

そういったサービスを利用し外国人と交流し、アウトプットをしていきましょう。

断言します。どんな方でも1年あれば日常会話が問題ないぐらいのレベルまで成長します。

実際にぼくがそうでした。

Be動詞すらわからないレベルから海外に行き、外国人と頑張って話し、1年もあれば簡単な日常会話程度なら問題なくなりました。

しかも、アウトプットをしているという意識だったのですが、実際は会話中に出てきた単語を音で覚え、真似して使うので、発音もよくなりますし、英語を英語で学んでいるので、英語脳が出来上がります。

克服するための具体例

では、実際にどのように英会話を行いぼくが成長していったのかもう少し、深堀していきます。

例1:「私は明日、日本を出発します。」→「I will leave Japan tomorrow.」

出発する=leave

当時のぼくは、このleaveの意味を知りませんでした。

この時日本からオーストラリアに行く予定だったので、

I go Australia tomorrow.

と言っていました。

当時の動画などを見るとひどい英語だなと思いますが、これで大丈夫なのです。

間違っていれば親切に外国人が訂正してくれます。

厳密に全く同じ意味の単語を見つけることができなくても、同じ内容になるような言葉を見つけていくことが大切です。

言い換える思考回路を身に着けることで英語脳を作り上げる練習になります。

持っている語彙力を駆使し、言いたいことが言えるように言い換えることに慣れましょう。

最低限の単語は覚えよう

この考え方を習得することで、格段に話すことの幅が増えます。

実際私もネイティブに間違われるくらい話すことができますが、使っている英語は決して文学に出てくるような難しい単語でも、専門用語でもありません。旅行に必要な、簡単な日常会話は、このやり方でカバーすることができます。

逆を言えば、ニュースの英語などは、そもそもその専門的な単語を知っておく必要があります。

例えば、経済に関するニュースなら、「株=stock」などの経済用語を知らないと理解することは難しくなります。「株」に代わる英語がないからです。

最低限、英単語は覚える必要があります。英単語を別の言い回しで説明することも可能ですが、英単語は覚えておく方が良いです。

分からない単語「Apple」の場合、「It’s red circle fruit…what’s that call…?」このように「赤くて丸いフルーツ、なんだっけー?」というようになるのでしょうか。

もちろん、会話ですので、このように話して、「It’s an apple! Right?」と会話が続けば、それで問題ないのですが。

より、スムーズに英会話をするには、英単語の語彙を増やすことは必須事項かと思います。

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