副業で人気なクラウドソーシングの実態。利用者500人を対象に調査

調査結果
  • 副業で人気なクラウドソーシングですが、実際に利用している人たちはどのぐらいの収入を得ているのか。
  • どのジャンルだと稼げないのか。

今回はこのような疑問について調査を行いました。

今回の調査は500人のクラウドソーシング利用者を対象に下記の内容について調査を行いました。

今回のアンケート内容

  • 実際にどのぐらいの時間労働し、いくらぐらい稼げるのか?
  • 特に稼げないジャンルはあるのか?

今回紹介するのは2020年12月~2021年2月にかけて行った調査データです。

今回の回答者詳細

年齢別回答者

10代0.8%
20代17.2%
30代35.4%
40代27.8%
50代14.4%
60代3.4%
その他1%

回答者の主な業務内容

カンタン作業(アンケート回答など)79.6%
ライティング・記事作成14%
ネーミング・アイディア0.8%
事務・ビジネスサポート・調査3.2%
デザイン0.2%
写真・画像・動画2%
ネットショップ構築0.2%

上記の表を見ていただけると分かる通り、今回の調査の回答者の大半は、普段アンケート回答やライティングの業務を行っている方となります。
その為、今回公開する調査結果の内容はクラウドソーシングで、カンタン作業やライティングの仕事を行っている方の調査結果となります。

年齢に関しては、20代~40代の方が過半数を占めており、あくまでも副業として業務を行っている人を対象にしたアンケートですので、週25時間以内の労働を行っている方に限定し、アンケートを行っております。

クラウドソーシングで実際にいくら稼げるのか?

上記の表が今回の調査結果となります。

今回の調査で、47.6%の人が1ヵ月の収入が1万円以下と回答しております。

また、この金額を稼ぐのに週平均3.98時間~7.86時間の労働を行っているという事が分かりました。

クラウドソーシングで副業として月3万円以上の収入を得るためには13.01時間/週の労働を行い、全体の10%の割合に入る必要があるようです。

今回の調査結果の回答者の大半が、カンタン作業(アンケート回答など)もしくはライティング業務を行っていたという事から、下記ではその2つの業務に絞った調査結果を公開します。

注意
月の収入の平均値を正確に出したかったのですが、予想以上に月の収入が0円と回答する人が多かったのが、現実です。 その為、0円~4999円という表記に変更しているのですが、実際は全体の10%ぐらいの収入は0円という結果でした。

アンケート回答業務の調査結果

ライティング業務の調査結果

今回の調査で回答者数の多かった、アンケート回答業務とライティング業務の2つを比べた結果、若干ではありますが、ライティング業務の方が稼げているという事が分かりました。
ですが、その分ライティング業務の方が平均労働時間も長く、時給換算すると、アンケート回答の方が効率よく稼げている印象です。

おわりに

  • 調査人数:500人
  • 調査期間:2020年12月~2021年2月
  • 調査方法:オンラインアンケート

調査結果

  • 月3万円以上の収入を得るためには、それなりの時間を掛け、上位10%以内に入る必要がある。
  • 全体の10%ほどは収入が0という結果。また約50%の人は月の収入が1万円以下。

本業としてクラウドソーシングで業務を行っている方や、専門の知識やスキルがあり、それを活かして業務を行っている方は、今回の調査のような結果にはならないかと思います。
ですが、今後副業としてクラウドソーシングでの業務を検討している方への、一つの指標にはなるかと思います。

副業に興味のある方ははたらく探求部で詳しく紹介されていたので参考にしてください。

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