1,399万円足りない?老後の資産事情【調査結果】

調査結果

2019年6月に金融庁が公表した報告書、「高齢社会における資産形成・管理」で老後2000万円問題が話題になりました。
今回のアンケートは、誰もが訪れる老後の資産事情について調査を行いました。

一般的にいくらぐらいの資金が老後に必要と考えており、どのぐらいの資産を増やす必要があるのでしょうか?

今回のアンケートの内容

  • 何歳ぐらいから老後生活をスタートする予定なのか。
  • 老後に年金とは別にいくらぐらいの資産が必要と感じているのか。
  • 必要だと感じている資産に対して、いくらぐらい足りないのか
  • どの様に足りない分の資産を増やす予定か。
  • 今の生活が潤うのには、あといくらぐらい必要か。

回答者情報(男女比、年代などの内訳)

今回の調査に協力していただいた回答者情報です。
男性35.8%、女性64.2%となっています。

次に年代別のデータです。
30代が36.0%と最も多く、40代が25.8%となっており、その次に20代となっており全体の83%を20代から40代で占めています。

このような回答者情報でのアンケート結果です。

老後は何歳から始まるのか?

そもそもみなさんの考える老後とは、何歳以上を指すのでしょうか。

アンケート結果をまとめると、上図のようになりました。
年代による回答の差はほとんど見られず平均で、64.9歳から老後と考えている人がほとんどでした。

年金が支給される65歳とアンケート結果はリンクしています。

今の生活が潤うのはあといくら必要

老後とは、年代を問わず65歳からということが前項よりわかりました。老後前の現役世代があといくらあれば、ゆとりをもち生活し、潤うのでしょうか。

平均11万円/月増えれば日々の生活が楽になるというアンケート結果です。

30代が最も多く、13万/月必要です。
一方10代は6万円/月と最も低く、子供や家庭、住宅ローンなど毎月支払う固定費が少ないためだと思われます。

老後に2000万円必要で、あと1551万円追加で貯蓄が必要

老後は65歳以降の時期として、その時点でいくら資金が必要と考えていて、今からいくら貯蓄しないといけないと考えているのでしょうか。

冒頭でも触れた2019年6月に金融庁が公表した報告書、「高齢社会における資産形成・管理」で話題になりました老後2000万円問題。
この報告書とほぼ同じ額である、1960万円必要であるというアンケート結果でした。

平均寿命を84歳とすると65歳から19年間のため、月に8.6万円の資金が、年金などの恩給以外に必要と感じています。
その1960万円を貯蓄するために今からいくら貯蓄が必要なのでしょうか。

グラフは、年代毎に区分しています。グラフの補足ですが10代の4000万円はサンプル数が3名のため誤差が大きくなっており、平均値には含めず計算しています。

平均すると1,399万円貯蓄が必要という結果になりました。
どの年代も追加で1,000万円という大きな額の追加資金が老後の為に必要と感じているという結果となりましたが、資金をどのように貯蓄するのでしょうか?

1,399万円貯蓄する手段は?

老後まで平均1,399万円貯蓄が必要ということは前項よりわかりました。その金額をどのような手段で集めようと考えているのでしょうか。
複数回答可の形式でアンケートを取った結果以下のような順位になりました。

  • 1位:こつこつ貯金
  • 2位:生涯働く
  • 3位:資産運用
  • 4位:退職金
  • 1~4位で90%以上

退職金はあまり当てにしていないことが分かります。
終身雇用、年功序列、そして退職金をもらって老後資金にするという考え方は、一昔前の考え方ということがアンケート結果から伺えます。

年代別、月々いくらの追加貯蓄が老後の為に必要なのか

ここまでの調査結果で、下記の内容が分かりました。

  • 老後は65歳からスタート
  • 年金以外で約1,960円の資金が必要
  • 必要な資金に対して、1,399万円足りていない

この条件下で、月にいくらぐらいの貯蓄が必要なのでしょうか?
年代別に計算した金額が下記になります。

老後の為に毎年貯蓄しないといけない金額老後の為に毎月貯蓄しないといけない金額
25歳35万円2.9万円
30歳40万円3.3万円
35歳47万円3.9万円
40歳56万円4.7万円
45歳70万円5.8万円
50歳93万円7.8万円

上記のような結果となり、25歳から老後の貯蓄を始めれば、毎月約2.9万円の貯蓄を行えば良いのですが、50歳から始める場合は7.8万円の貯蓄が必要となります。

しかし、現実的に25歳から老後の為に貯蓄は難しく、実際に老後を意識し始めるのは、40歳前後ではないでしょうか?
その場合、月に約5万円という資金が必要となりますが、急に給料が5万円増えるというのは考えずらい現代では、副業や資産運用など、会社での収入とは別で収入減を増やす必要がありそうです。

副業について興味のある方は、資金調達プロで分かりやすく紹介されていますので、参考にしてください。

まとめ

  • 年代による差はあまりなく、老後とは65歳以降と考えている。
  • 11万円/月収入が増えれば生活は潤うと考えている。
  • 老後資金は1,399万円必要で、そのためには1551万円貯蓄する必要がある。
  • 老後資金を貯める手段は、1位:こつこつ貯金2位:生涯働く であり退職金を当てにしている人はあまりいない。

このように多くの方が、老後の資金問題を抱えており、平均すると追加で1,399万円の追加資金が老後に必要という結果となっています。
コツコツ貯金すれば、達成できる金額であれば問題ないのですが、早い段階で会社とは別で、追加の収入減を見つける必要があるのではないでしょうか?

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