英語がペラペラになる必要性とは【結論:ペラペラになる必要はない】

スピーキング

英語を学習したいほとんどの人の目標は多くの人の場合「話せるようになる」ではないでしょうか?

実際話せることのアドバンテージは多いと思います。

海外旅行でもトラブルに対応しやすくなりますし、実際に話せるぼくは話せなかったときに比べ、海外旅行の楽しさが大きく違います。

とはいえ、「ペラペラ」に話せないと恥ずかしくて・・・と思っていませんか?

少しずつ話せるようになればいいのですから、そんなことを感じる必要なんてないのです。

実は海外で仕事をしていても僕の周りにいるネイティブスピーカーは全体の3割ほどです。

ペラペラと綺麗な英語を話す人は全体の3割ほどで、他の7割はそれぞれの国特有のなまりが抜けていない人が多いです。

ですが、意外にもみなさん気にしていません。

海外に現在8年間住むぼくが解説するので、是非参考にしてください。

Kento Shiomiのプロフィール

この記事を書いた人
Kento

経歴
・2012年:単独海外へ留学
・2016年:現地の学校卒業(Diploma of Business)
・2017年:現地の会社へ就職で毎日英語を使い仕事
・現在海外生活10年以上
元々be動詞すら分からなかった英語レベルからオンライン英会話、アプリ、学校などを利用し、現在では海外の学校を卒業後、就職の為IELTSを取得し海外の会社に就職できる英語力までなりました。
この経験を元に英語学習者にとって有益な情報を発信しています。

Kentoをフォローする

英語がペラペラ話せるようになる必要性

もちろん英語に限らず、言葉に関しては何であれ「ペラペラ」な方がそうでないよりいいです。

とはいえ、みんながみんなペラペラじゃないこともまた事実です。

日本語の能力でも、個人差があるのですから、外国語に関してはスキルに差があるのは当然です。

仕事で使う時は、少し話せば相手は大体の英語能力を比較的短時間で把握します。そして、相手に合わせて話してくれることが多いと思います。

むしろゆっくり丁寧に話す方が意志は伝わりやすいと思います。

リスニングを思い出してください。

ペラペラ早口で話されたら聞きづらいですよね。それは自分が話すときも同じです。

実は日本語もいい加減に話している

日本語には英語にない助詞があり、それを正しく使うのは実は結構難しいと思います。筆者も正しい日本語を使えているかどうか自信がありません。

ですが、仕事でも生活でも意志を伝えることができています。

そうです、母国語ですらきちんと話せていないし、それでもそんなに困っていないのです。

だから母国語ではない英語をペラペラ話せなくて、恥じる必要は全くありません。むしろいい加減な英語でもとにかく話してみましょう。

それで意思疎通ができると感じられるようになれば、話すことに対して少しずつ自信を持てて、上達が早くなります。

世界の英語スピーキング事情

日本で仕事をしている外国人の多くは実は英語を母国語としていない人がかなりたくさんいらっしゃいます。

そのような方が話す英語は、決して聞き取りやすくなかったり、母国語の訛りのようなものが入っていることなどが少なくありません。

ですから、ペラペラかどうかなど気にせず、ゆっくりと話しましょう。むしろその方が相手にはわかりやすいのですから。

単語がわからなければ”Let me use dictionary.”(辞書使わせて)と言えば、たいてい”Sure.”(いいわよ)と言ってくれますから。

そのような場面を繰り返していけば、気づいたらそこそこ「ペラペラ」にはなると思います。

まとめ

  • よく周りを見回せば、「ペラペラ」ではない人がたくさんいる
  • 実は日本語も結構いい加減に話しているのだから、外国語をペラペラに話せなくても何も恥じる必要はない
  • ペラペラよりゆっくり話した方が相手も聞き取りやすい
  • 日本にいる外国人の多くは英語を母国語としていない人がたくさんいらっしゃる

実は正しく話そうと思ったら、英語は日本語よりはるかに容易な言語だと思います。

文法が語順を決めているようなものですから、あとはそこに当てはめる言葉やセンテンスを増やしていけばいいわけです。一方日本語は、例えば修飾語を前においても後ろにおいてもいいという「いい加減さ」があります。

一見便利だけど、例えばそれを英語にしようとするとわかりにくかったりします。

ですから、短いセンテンスが自然に口から出てくるよう訓練して、徐々にそのセンテンスを長くしていきましょう。そうするとスピーキングはぐっと上達します。

人気記事【33社比較】目的別おすすめできる厳選したオンライン英会話を紹介