コロナ禍のなかで、国よりテレワークが推奨されています。
そんな煽りを受け、テレワークをしていると外出する機会が減り、運動不足や体重増などよく聞きます。
長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていると、肩こりや腰痛などになりとても辛いです。
今回は、すでに肩こり腰痛持ちの人を対象にどの程度辛くて、どのような対策をしているのかについて調査を行いました。
回答者情報(男女比、年代などの内訳)
男性:154名 女性:346名 合計 500名
今回の調査に協力していただいた回答者情報です。男性30.8%、女性69.2%となっており女性が7割近いです。
次に年代別のデータです。30代が38.0%と最も多く、40代が29.8%となっており、その次に20代となっており全体の83%を20代から40代で占めています。
このような回答者情報でのアンケート結果です。
肩こり、腰痛の割合
アンケート結果をまとめると、上図のようになりました。
腰痛だけ持っている人は18.8%のため、8割以上の人が肩こりを持っていました。中でも肩こりと腰痛どちらも持っていると回答する人が最も多い結果となりました。
では、実際に持っている肩こりや腰痛は、どの程度辛いものなのでしょうか。アンケートでは、下記の内容で調査をしています。
- 生活に支障が出るレベルの痛さですか?
- 実際に病院に行ったことがありますか?
辛くて病院に行く人の割合
6割の人が日常生活に支障が出るほどの肩こりや腰痛を経験しており、それが原因で病院にいたことがある人も6割弱いました。とても辛くて大変なことがこの数字からわかります。
日常生活に支障が出るほどの痛さは、辛いことが分かります。そこから一歩踏み込んで考えます。生活に支障が出るほどの痛さを経験する人の割合は、「肩こりのみ持っている」、「腰痛のみ持っている」、「どちらも持っている」人でどの程度変わるのでしょうか。
「肩こりと腰痛をどちらも持っている」人は3人に1人の割合で、日常生活に支障が出るレベルの痛さを経験しています。
「どちらも持っている」人は早めの対策が必要です。
肩こり・腰痛の一般的な対策
- 1位 ストレッチや運動 27%
- 2位 湿布を貼る 22%
- 3位 マッサージに行く 17%
- 4位 温める・冷やす 15%
80%以上を1位~4位で占めています。磁気シールや漢方は3%未満とあまり使っている人はいないという結果です
肩こり腰痛の期間と意識調査
ここまで、どの程度の人が肩こりや腰痛で悩んでおり、それがどの程度の痛みなのかが分かったかと思います。また、皆さん様々な対策を試していました。
その肩こりや痛みとどのぐらいの期間付き合っており、今後治せると思っているのか意識調査を行いました。
60%以上の人が5年以上の付き合いと回答しており、上手に付き合っていく必要があるという結果です。
そんな長い付き合いになると、完全になくす方法はあると思うのでしょうか。
8割以上の人が、完全によくなることはないと回答していることからも、こまめに運動ストレッチを取り入れて、筋肉が凝り固まらないように上手に付き合っていく必要があるとおもいます。
まとめ
- 肩こりと腰痛は、肩こりを持っている人のほうが80%以上と多かった。
- 6割の人が生活に支障のあるレベルの痛さを経験し、病院に行ったことがある。
- 肩こりと腰痛どちらも持っている人の3人に1人は、生活に支障のあるレベルの痛さを経験しているため、注意が必要。
- 一般的な対策は、ストレッチや運動、湿布を貼るなどである。
- 5年以上肩こり腰痛と付き合っている人が6割以上と最も多く、8割以上の人が完全に肩こりや腰痛を無くす方法は無い、と回答している。
肩こりや腰痛は、5年以上の付き合いとなり、どちらも持っている人の3人に1人は、生活に支障が出るレベルの痛さを経験しています。こまめに運動やストレッチをして重症化する前に、食い止める対策が必要であるようです。
肩こりや腰痛の対策方法は、是非他のサイトの意見も確認し、試してみてください。
あなたに合った対策方法が見つかると良いですね。
内容をコピー、スクリーンショットや画像のご利用も、該当記事へ「出典」としてリンクを張っていただければ問題ございません。
常識の範囲内でご利用ください。