「食事終わりに一服。」
「ひと仕事終わったときに、気分転換のため。」
などタバコを吸いたくなる場面はさまざまです。
今回は、「タバコ」についてアンケート調査をおこないました。電子タバコ、紙タバコどちらが人気か、どのくらいの人が禁煙しようと思っているのか、タバコをやめたいと思ったきっかけなどアンケート調査いたしました。
回答者詳細(年代別データ)
今回の調査には、20代から60代までの男女500人を対象に調査を行いました。
今回の調査に協力していただいた回答者情報です。男性は48.4%、女性は51.6%という男女比です。年代別のデータでは、30代が34.2%と最も多く、40代が27.2%となっており、その次に20代となっております。全体の85.2%を20代から40代で占めています。
- 調査期間:2021年5月~6月
- 調査方法:オンラインアンケート
- 有効回答者数:500名
電子タバコVS紙タバコどちらが人気?
近年普及した電子タバコと、古くから親しまれてきた紙タバコは、どのくらいの人気があるのでしょうか。
紙タバコ55%、電子タバコ34.0%という結果でした。電子タバコがかなり普及している反面、半数以上の方は紙タバコを吸い続けております。
吸いたいと思う場所は?
紙タバコと電子タバコの人気差は、大体5対3の割合でした。そんなタバコを吸いたいと思う場所は、どこが多いのでしょうか。一般的に禁煙とされている場所も含め、どういった場所で吸いたいと感じるのか調査を行いました。
- 1位 自宅
- 2位 飲食店
- 3位 職場
- 4位 自家用車
- 5位 ホテル
このような結果でした。
自宅でリラックスしているときに吸いたい。周りを気にしないで吸いたいという意見が多かったです。次に2位にランキングしている飲食店について調査しました。
喫煙家からみた入りたい飲食店
タバコを吸いたいと思うランキングで2位だった飲食店ですが、全面喫煙家、完全分煙、禁煙では、どの飲食店に入りやすいのでしょうか。
完全分煙が最も人気がありました。タバコを吸う人と、吸わない人の住み分けが大事ですね。喫煙者の中には、9.6%の方が禁煙の飲食店を望んでいる方もいました。
禁煙について
電子タバコが普及してきましたが、紙タバコがまだまだ人気があります。タバコの健康被害は広く知られています。また、タバコ代の出費も抑えたいですよね。
どのくらいの人が、禁煙しようと思っているのでしょうか?調査いたしました。
いつか禁煙するが50%、禁煙する予定が27%となりました。合計すると77%がいつか禁煙するもしくは、禁煙するとの回答で、禁煙について考えている人が多い結果となりました。
タバコやめたいorやめない理由ランキング
最後にタバコをやめたい理由と、やめない理由をランキングでまとめました。
やめたいと思ったきっかけについて。
- 1位 タバコ代が高いから
- 2位 健康のため
- 3位 喫煙場所がへったため
- 4位 周囲(家族・パートナー・友達)の勧め
- 5位 口臭やニオイが気になるから
やはり、タバコ代と健康については断トツで、やめたいと思う理由として多かったです。
次に、それでもタバコを、やめないと思う理由についてです。
- 1位 リラックスできるから
- 2位 気分転換になるから
- 3位 ストレスがたまるから
- 4位 生活の一部だから
- 5位 口寂しいから
リラックスや気分転換の効果があることと、タバコをやめるとストレスになることが、タバコをやめない理由としては大きいことが分かりました。
まとめ
調査結果
- 紙タバコと電子タバコは、5対3に割合で、紙タバコのほうが多いが、電子タバコもかなり普及してきた。
- タバコを吸いたい場所は、自宅、飲食店、職場の順であった。飲食店は、完全分煙に約7割の人が入りたいと思っている。
- 77%の人が、禁煙する予定、もしくはいつか禁煙する予定で、禁煙に対する意識は高かった。
- タバコをやめたいと思ったきっかけは、タバコ代が高いこと、健康のためが断トツで多かった。
- タバコをやめたいと思わない理由は、リラックスや、気分転換など効果があることと、タバコをやめるとストレスになることが、やめない理由としては多かった。
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